哺乳類

うでが命テナガザル

テナガザル

手を伸ばす先は

かべに、うでをピタリとつけて動かない。テナガザルのゆうがなツナわたりを期待していましたが、事情があるようです。

よく見ると、小屋のかべにヒーターのようなものが埋め込まれています。手をあたためるのに必死だったようです。

冷たくなる手

わたしも手は長い方で、冬に限らずいつも手がつめたいです。とくに冬は指が動かなくなります。末端冷え性とか、カッコいい名前の病名があったような気がします。

とにかく温めて、体に血をめぐらせることが大切かと思います。また、出来るだけ動くことも大事だそうです。

しかし、テナガザルの場合は素っ裸で、冷風が素通りしていますから、動くってレベルじゃないのかもしれません。「寒い中、動いて体を壊しても損なだけ」ということでしょうか。

テナガザルにならって、今年の年末は暖房のきいた部屋でヌクヌクと本の虫になっていようと思います。あと、ときどき絵を描けば動いていることにカウントしてもいいかな。

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