足の数に注目しました。人間に当てはめると、そのメリットが見えてきました。さらにカニをうまいこと利用する方法も・・・
足が多い理由考察一つ目
足がたくさんあれば、速く走れるのでしょうか。二人三脚やムカデ競争といった競技もあるくらいですから、カニに負けじとチャレンジした人がいるのかもしれません。みこしや、家具を運ぶとき、一人より複数人の足を借りた方が楽ちんです。
カニの場合横方向がメインになりますが、顔だか、胴体だか、分かりかねるカタマリを運んでいます。それに目は正面にあるように見えますが、横方向は見えているのでしょうか。複眼だったり視力が人間より悪いそうですが不思議なものです。まあ人間も二人で家具を運ぶとき、前の人は後ろ向きに進み。うしろの人は家具で前で見えません。なんとなく見えてれば十分なのでしょう。足二本だったら、荒れ狂う海の中や、岩場、泥エリアでバランスをとって顔胴(かおどう)を運ぶのは厳しいハズです。岩場で家具を運ぶと考えると、それだけ足が必要なのかもしれません。そんな人いないか(笑)!
足が多い理由考察二つ目
カニの足が多いもう一つの理由は、捕食者の注意をそらすためだという説もあります。
トカゲのように、敵から逃げきれないと感じた時、足を一つ自分で切りはなし、捨てていくということです。捨てる足は選んでいるんでしょうか。希望退職というはずはありませんし、カニの中できっと優先順位があるのでしょう。切り捨てられた方はたまったものではありませんが。リストラ恐すぎ。
足が多いことをいいことに
カニが自分で足を切ることを利用して、ペット可して少し追い回せば、定期的に美味しい足が一本手に入るということでしょうか。え、動物虐待?