哺乳類

鼻の大きさで人生変わるテングザル

テングザル

鼻言葉

鼻が高いという言葉があった気がします。

誇らしいとか自慢げな様子だったり、文字通り鼻筋が高いことを指します。

動物の鼻

ゾウや豚の鼻を比べてみても、それぞれ生活環境に合わせて形や長さが違います。

鼻で物をつかんだり、鼻で地中の食べ物を探したりしています。

でも鼻の大きさでモテるかモテないかが決まるのはテングザルくらいかもしれません。

人間の鼻

人間の場合、鼻は美容的な面で注目されることが多いかもしれません。

鼻筋がきれいとか、もっと言うと名前までつけられています。

魔女鼻、団子鼻、ギリシャ鼻・・・

人生変わる?

私はどちらかというと手足の長いテナガザルタイプなので、鼻でコンプレックスになったことはありません。

でも、手が長いと服のサイズ合わせに苦労したり、ちょっと気になります。

手なら隠せますが、鼻は隠せません。

整形手術をしたくなる人の気持ち、も分かる気がします。

似顔絵を描く時も、目鼻口の大きさや位置を意識して描くとうまくいきます。

鼻は、人を見分ける中心的な存在なのかもしれません。

僕らはテナガザルじゃない

鼻だけで判断される社会になっていないことは救いだと思います。

テングザルたちがコンプレックスを抱えているか分かりませんが、彼らが整形手術によって鼻をデカくすることを望んでもなかなかできません。

美を意識する生き物にとっては大問題かもしれませんが、絵描きでもない限り人の鼻をジロジロみて評価する人は少ないと思います。

確かに外国人の立派な鼻を見ると少し悔しいですが、自分の個性たっぷりの鼻をジロジロ見て笑ってあげられるのは、自分だけなんじゃないかなとも思います。

整形するしないは自由ですが、そんな選択肢もないテングザルの社会がかわいそうになりました。

自分の鼻も、他人の鼻も、尊重したいと思います。

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